ドイツ ボンから
ドイツに来てイタリアンというのが又、相変わらず妙です。
全く解らないイタリア語のメニューの「FULLUNG」で勝負したら、真ん中の直径1センチ位の挽き肉を、直径5センチ位の円形パスタでサンドイッチにした、餃子を丸く平にした様な不思議なパスタが出て来ました。
初めて見る光景でしたが、美味しく頂きました。
今朝のホテルのブレックファーストも、天井が高くてとても快適な空間のレストランで、ハム、野菜、フルーツ等豊富なアイテムを綺麗に盛り付けたビュッフェスタイルで美味しく頂きました。
この後列車でボンへ向かいます。
約30分でボンに着き、店が開店する前にベートーベンハウスを見学して、その隣に有る今回初めてアンティークショップ風の、アンティークジュエリーがディスプレイされている店に入りました。
ケルンにはいわゆるアンティークショップは一軒もありませんでした。
ダイヤモンドリングを買った店も普通のジュエリー屋さんのたたずまいですが、何と無く気配を感じたので、
「アンティークジュエリー有りますか?」
と聞いたら数点出して見せてくれた、という案配でした。
この店ではそのたたずまいだけでなく、商品も綺麗なエドワーディアンリングやブローチが並んでおり、その幾つかを見せて貰いました。
特にブローチが綺麗で気持ちがそそられたのですが、値段が折り合わないので諦めました。
次にロンドンのディーラーが紹介してくれた店までタクシーに連れて行って貰いました。
でも残念ながら殆どモダンジュエリーが並んでいる中に10点位のアンティークが混ざっているだけで、一つも買えませんでした。
次にオークションハウスへ行きます。
一昨日の日曜日に行われたオークションで、買い手の付かなかった(売れ残った)品物が並んで居て、それを見るのです。
オークションカタログのエスティメートプライス(販売予想価格)が目安で、超お買い得では有るのですが、誘惑される品物には一つも出会えませんでした。
誰の目にも留まらなかったジュエリーが私を待ってくれている、という夢物語を想像していたのですが、そうは成りませんでした。
これでドイツでの買い付けは終了です。
結局ジュエリーを買えたは、最初のダイヤモンドリング一点でした。
でも世界遺産の大聖堂や、ベートーベンが使っていたピアノとビオラが見られ感動しました。
これは本当に有りがたい役得で、店を守ってくれているスタッフに感謝です。
それではロンドンへ帰ります。
アンティーク ジュエリー GoodWill
青山店 TEL:03-3400-4117
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