ゴールド ブラッドストーン インタリオリング

最近インタリオリングのお問い合わせが多く寄せられます。
それも男性に限らず女性からもです。この写真の手モデルは女性です。
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元々インタリオリングは男性の持ちものですのでボリューウムの大きいリングが殆どで、リングサイズも大抵大きめです。
私の人生初のインタリオリングも小指にする為に泣く泣くサイズを小さく直したら、せっかくホールマークが全て綺麗に残っていたのに端のメーカーマークが半分切り取られてしまいました。とっても残念でしたが使用する為には仕方が有りませんでした。ごめんなさい。
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インタリオの本来の用途は、判、封印をする為のものです。
それを指輪にしたのがインタリオリングです。インタリオリングを手に着けるのは装身具として楽しむ為ともう一つ、常に自分が持ち歩くという事で他人に使われない為。(これは私の見解です)
フォブシールはデスクに置いたり、シャトレーンに付けて持ち歩いたりもしたようですが、同じ理由と考えられます。
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その昔文字を書けない人がまだ多く居た時代には、書類や手紙に自筆サインの代わりにこれを使用したのだそうです。今でいう会社や個人の実印のような使われ方もされていたのでしょう。文字ではなく紋章や絵で自分を表現し特定したのです。素敵ですね。
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真ん中にマルチーズクロスが描かれたクレストの上に、プリンスオブウエールズの紋章に似た3本の羽を王冠の様に載せて、髭を蓄えた男性の顔がこちらを見ています。クレストを包むように、モットーの書かれた巻物が両サイドに靡きます。
スペイン語もしくはラテン語で夫々
SUB:~の下で、CRUCE:十字路、SALUS:幸せ、安全、救済
という意味です。文章としてはどのように翻訳すれば良いのでしょうか。自分の都合の良い意味に勝手に解釈してしまいましょう。作者の真意は不明なのですが、全体の絵の表情、雰囲気が気に入ったので手に入れました。
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シャンクの表面には模様が彫られていた跡形が微かに残っているのですが、殆ど擦り減ってしまっていてはっきり見えません。本当にお気に入りで、いつも指に着けていたのですね。

No.8441
Gold.ブラッドストーン インタリオリング
イギリス 19世紀中期
¥240.000+税
サイズ約13号 シャンクにダメージ有り

No.7726
Goldケース メノウ フォブシール
イギリス 19世紀中期
¥280.000+税

アンティーク ジュエリー GoodWill
青山店 TEL:03-3400-4117

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by goodwill-owner | 2015-03-22 11:00 | ジュエリー紹介 | Comments(0)