カテゴリ:ひとりごと( 6 )

ロンドンマーケットの机の上に仲良くちょこんと座っていたのに目が会い、 何だかホッとさせられたので連れてきたネコたちをご紹介いたします。
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似てはいますけれど耳や毛並みもそれぞれ違います。
でも皆目が緑色です。
2匹だけは緑色のリボンを首に巻いています。

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顔の表面を動かせる動物は人間だけ、と何かの本に書いてありました。
つまり泣いたり笑ったりしかめっ面をしたりする事が出来るのは、人間だけなのだそうです。
だからでしょうか? 皆同じような表情なのは?
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でも座り方はまちまちですね。
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むしろ背中の方がそれぞれの個性を感じられます。
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来年は戌年なので巷では犬が主役になってしまい、ネコの話題は減るかもしれませんけれど、ネコファンの方に取りましてはそんな事は全く関係有りませんよね。
実は私は戌年で来年は年男です。子供の時は家に柴犬の家族が居ましたが、猫は未経験です。
ちょっと興味がわいてきました。


G-508
ブロンズフィギィア
ドイツ? 1900年頃
¥48.000+税

アンティーク ジュエリー GoodWill青山店 TEL:03-3400-4117Web → http://goodwill-antiques.jp/公式Twitter → Follow Us on Twitter公式Facebook → Become our fan on Facebook

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今年も表参道の欅並木にクリスマスイルミネーションが点灯しています。
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昨年は原宿駅から表参道交差点手前の歩道橋辺り迄でしたけれど、今年は青山通り迄ずっと連なっています。
今時は他の色々な場所でもイルミネーションを見られますが、そちらは色々な色が使われているのが殆どです。
表参道はライトの色が白一色。それが欅並木の直線に並んでいる姿が、私と致しましては一番のお気に入りです。
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毎晩日没~22時.12月25日(月)まで、点灯しています。
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そしてイルミネーションを楽しんだ後には、グッドウィル青山店にも遊びにいらして下さいませ。
お待ち致しております。

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ロンドン、パリを巡って買い付けたジュエリーたちの青山店でのお披露目は今日28日(日)でおしまいです。
ぜひお立ち寄り下さいませ。
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久しぶりに出逢えた剣のピンブローチです。
他に動物たちも居ます。
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パリのヴァンブーマーケットで会った少年と、ロンドンのホテルフェアーで手に入れた小鳥の小箱と共にお待ちいたしております。
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グッドウィル
末永 富士夫





アンティーク ジュエリー GoodWill
青山店 TEL:03-3400-4117

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前回のお話にちょっと重なるもう一つの忘れられない経験談です。

私はアンティークジュエリーの仕事に就く前にはモダンジュエリーの販売をしていました。
そこで高額のジュエリーを販売をする時には、その殆どの品物に宝石や金等の真贋を証明する鑑別書が付きます。特に大粒のダイヤモンドに至っては、石の色やキズをランクで評価する4Cが判らなくては話になりませんので、絶対に必要不可欠です。
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アンティークジュエリー鑑別書の場合はモダンジュエリーとは少し違って、石の真贋に加えて判る範囲でではありますが製作された国や時代、それにコメントも表記された「アンティーク説明書」が存在します。
私はアンティークジュエリーを販売する時も、高額なジュエリーには説明書をお付けした方がお客様に喜ばれるだろうと考え、グッドウィル開店当初は事前に作成して用意しておきました。

そんなある日、もう既にアンティークジュエリーをたくさんお持ちのお得意様がリングを気に入って下さり、「これ頂くわ」とご購入を決めて下さいました。
それに対して私は「ありがとうございます。こちらのリングにはアンティーク説明書をご用意いしてございますので、どうぞこちらもお持ち下さい。」とお見せしました。するとマダムはそれをご覧になって
「そんなの私いらない。(指に着けて見て)だってほら!こんなに綺麗なんだから。」
とおっしゃったのです。

私は金槌で頭をゴーンと引っぱたかれたかの様な衝撃を受けました。
私の認識が粉々に打ち砕かれた、まさにカルチャーショックでした。
この時の光景は今もはっきりと頭に焼き付いています。

これに似た最近の出来事をもう一つ。

こちらは以前ジュエリーデザインのお仕事をされたキャリアをお持ちで、モダンジュエリーと併せてアンティークジュエリーも大好きなお得意様です。
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グッドウィルでお買い上げのリングをお納めする用意をしている間店頭でお待ちになっている時に、たまたまお目に留まった別のリングを「ちょっとこれもしてみる」とお試しになり、「この赤い石はルビー?」とおっしゃるので「はいルビーです」とお答えしました。
「じゃあこれも頂くわ」と即決して下さいました。

そちらを包装してお品書きを書こうと品物を確認したところ、何と石は「ダブレット」との表記。慌てて「申し訳ございません。先ほど赤い石はルビーと申し上げたのですけれどダブレットの間違いでした。ガラスの表面に薄いガーネットを貼り付けた人工の石です。」と言うと、
「へー!それじゃー現代に無い珍しい石なのね。」と何事も無かったかのようにそのリングを受け取って下さいました。

昔仕事をしていた現代ジュエリーの世界では有り得ない光景だと思います。
ルビーだと思っていた物がガラスだったとしたならば、間違いなくキャンセルです。

アンティークジュエリーをこよなく愛して下さる、こんな素敵で素晴らしいお客様方に囲まれているお蔭で、たくさんの事を教わりました。
そしてグッドウィルが営業することができております。

ほんとうにありがとうございます。



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私がアンティークの世界に入る前、現代のジュエリーを取り扱っていた時には、メインの石のカットや取り巻きの小さな石等も全て同一、均一。石留の爪も整然と方眼紙の眼の様に並んでいるのが当たり前で、色や形が不揃いなのは悪い品だと教わり、自分でもそういうものだと決めつけておりました。
ところがこの世界に入ってアンティークジュエリーと付き合うようになってからは、その法則が当てはまらない。全て均一というよりも程良い加減で不揃いの方がむしろ素敵に感じられる、ということに気付かされました。
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例えばこのリングのパールは皆真円ではなく、色や光沢も不揃いです。
真ん中のルビーを留めているツメも一つ一つの形状が微妙に違います。
両サイドのシャンクに至っては全体の幅は違うし、花の表情も同じではありません。現代物の規格には会わないので不合格とされてしまうでしょう。
それなのに私には優しい感じのとてもチャーミングな指輪に見えます。

アンティークと相対する時は知識や理論を頭に詰め込んだだけではダメで、実際に見て触って身に着けて五感で感じる、という行為をして体験しないとその本当の素晴らしさが感じられない、判らないのですね。
つまりそのジュエリーの良し悪しの判断するよりどころは、何のルールも無い、理屈ではなく感性なのです。
そしてその「感性」というのは人によって様々なので、答えが色々なのがとても面白い所です。
以前あるお客様がおっしゃったセリフがいまだに印象深く残っています。
「このリングはとっても素敵なのに、誰も褒めてくれないの。」

人が何と言おうが構わない。だって自分がこんなに好きなんだから。
どうもこれに尽きるみたいです。
私はこれを、アンティークジュエリー達から教わりました。
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大地が作り出した宝石や金、銀を使って当時の職人が熱い情熱と匠の技を駆使して、その時代のファッションや感覚、更にはその人の思惑なども反映させて作りあげられたのがアンティークジュエリーです。

そんな芸術品を自由に見たり触ったり、そして使うこともできる私たちは本当に幸せです。
時には過去にそれを使っていた人達の顔や姿を勝手に想像して見たりもしながら。
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皆さんも思う存分使って楽しんでみて下さい。愛用してやるのがジュエリー達の為にも良い事だと信じて疑いません。


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2012年12月16日にご紹介した枕時計が動かなくなってしまいました。
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実は約25年前にこれをロンドンで買い日本で使い始めた時も半年位で止まってしまい、すかさずロンドンに持って行って修理した事が有りました。
しかしそれから24年間もずっと一緒に過ごして来ました。

毎朝店の開店準備をして開店時刻の11時になると、チーン、チーーン「開店ですよー」と知らせてくれます。そして7時になるとチーン、チーーン「閉店!」と欠かさず教えてくれていました。そして何時でもその時を教えてくれました。それが青山店の日常の光景だったのです。
その当たり前だった音が聞こえて来なくなり、何時見ても10時10分。これが何だかとっても淋しい気持ちにさせられてしまうのです。
仲間が居なくなったのだから当然ですね。

青山店秋の新着フェアーが終わりやっと余裕が出来ましたので、枕時計を修理して貰う事にしました。又ロンドンへ持って行けばよいのですが丁度行ったばかりで次に行くのは来年になってしまう為、そんなには待てないので日本で修理しようと思いました。ではそれをどちらにお願いすれば良いのでしょうか。

グッドウィルでは腕時計を販売していますので、その修理を請け負って貰える複数の職人さんとのお付き合いが有ります。ところがその全ての職人さんに置時計の修理を受け付けてもらえませんでした。それで置時計の修理を受け付けてくれる職人さんを紹介してもらい、枕時計を持って相談に行って来ました。

私は、置時計は腕時計の何倍も大きいので修理をするのは比較的簡単な事だと勝手に思い込んでいました。ところがそれは大きな間違いだったのです。
置時計はゼンマイの動力がとても大きいので部品の消耗や損傷の度合いも大きく、更に修理をする手間もはるかに多くかかり、1つの時計を修理する為の所要時間が長く必要でとっても大変なのだそうです。

その職人さんは既に修理する時計を数点かかえているので、今預かっても必要最低限のオーバーホールをするだけで、出来上がりは来年の4月以降。その結果壊れた部品を交換する必要が発生した場合はそれを手作りで製作しなくてはならないので、更に一ヶ月以上必要だ。と言われてしまいました。

国内で済ませれば年内には出来上がって新年からは又使えるようになるだろう等と安易にイメージしていたのですが、全く予定が狂ってしまいました。
しょうがないので来年ロンドンへ連れて行く事にします。でも恐らくその出張中には出来上がらないでしょうからその次の出張で引き取るとなると、手元に戻って来るのは果たして何時になる事やら?
だとすると日本で?ロンドンで?どちらで修理した方が良いのでしょうか。

いずれにしてもしばらくは、かわいいお知らせを聞けない青山店の”日常”が続くことになってしまいました。いつものクセで何げなく枕時計の置いてあった所を見てしまいます。
本当に早く帰って来て欲しいものです。


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