パリ、バンブーマーケットにて
そこで出会った「手」は、今青山店で指輪を着けてディスプレイの演出を担っています。
もう一つの戦利品「メガネ」をご紹介致します。
マーケットの、とある店の台に本、ペン、陶器や置物等など、何でも有り状態の中に、当時のちょっとオシャレな、メガネのシルエットを反映したケースに守られて、それは佇んでいました。
手にとって見てみると、真ん中のブリッジ以外は全て同じ模様つきのセルロイドで覆われていて、良い感じです。ケースもしっかりしていて、外も内側もきれいです。
ケースの内側にこのメガネを最初に販売した、パリのメガネ屋さんの店名が書かれています。
メガネを掛けた顔と一緒に。
試しに試着してみたら、鼻当てが付いている為、安定した掛け心地です。
最後に「これ幾ら?」と聞いてみると、納得のいく返事が返って来たのでゲットしました。
これも今青山店の外から覗けるショーケースに並んでいます。
20世紀初期のメガネ。もちろんオリジナルケース付きです。¥44.100-
緊張したジュエリー買付けの合間でちょっと息抜き、のひと時でした。