馬のインタリオリング
ホームページでもご紹介しています。
インタリオの輪郭はクレストの形で、私が30年前にロンドンで最初のインタリオリングを探し求めた時の理想形でした。散々探したのですがどうしてもそれが見つからず、その時は少々不本意だったのですが輪郭がオーバルのインタリオリングを手に入れる決断をしました。でもそれがGOODWILLだった訳で運命的な出会いだったのです。(2013年1月25日ブログ参照)
手綱が付いていますので、きっと愛馬ですね。
表側は白色で裏側は赤茶色の縞瑪瑙に馬の絵が彫られています。
表から見ると彫られた馬の部分は裏側の赤茶色が見えて、その周囲は白色というツートンカラーです。形だけではなく色も彫り分けられています。
パッチリした目とパックリ開いた口がチャーミングです。
インタリオの横から裏側までずっと約6mmの同じ幅というシャンクで、両肩には立体的な模様が乗っていますが、それ以外は無地です。
厚みも薄くて殆どフラットで、インタリオリングとしてはとても珍しい形状です。
内側に18カラットゴールドを表す18と王冠、バーミンガムの錨が打たれていますが、残念ながら年代を表すアルファベットは見当たりません。
高さが無いので邪魔にならず、ずっと着けっ放しに出来るリングです。こんな可愛い馬を毎日見ていると、どんどん愛着が増してきて離れられなくなってしまいますね。きっと。
R-612
18ct.コーネリアン インタリオリング
バーミンガム 19世紀後期
¥270.000+税
アンティーク ジュエリー GoodWill
青山店 TEL:03-3400-4117
Web → http://goodwill-antiques.jp/
公式Twitter → Follow Us on Twitter
公式Facebook → Become our fan on Facebook